評論家の名言格言一覧

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真珠貝は貝殻の内側に入った砂屑が痛いため、それを包む成分を出しているうちに真珠を作り、詩人は自分の心の痛みを素として詩を作るという。貝にとっては、砂屑は異物である。それが貝にとっては違和感なのだろう。しかしそれが素となって美しい真珠が貝殻の内側に形成されるのである。人の心も同じだ。強烈な違和感が偉大なる人物をつくる素になるのである。

物価の安定と経常収支の均衡を阻害しない限り協力するが、この二つの条件を満たさない事態が生ずる場合には、成長率を鈍化させる必要がある。

いつの時代にも変化はある。企業は盛衰し、技術は革新され、人事は代わり、流行は変化した。だが、80年代から始まった変化は、技術進歩や規模の拡大といったものではなく、文明の根源をなす倫理と美意識を一変させるものだった。スポーツでいうならば、技術の進歩でも、ルールの変更でも、選手や観客の交代でもない。競技そのものが変わったのである。あえて言えば、大相撲からプロレスに変わったようなものだった。

戦後の日本は自由主義の旗を掲げながら、実際には官僚主導業界協調体制をつくった。それは、実現社会の動きとしては全体主義統制経済の方に近い。日本が「最も成功した社会主義国」と言われたのも、故無きことではない。

80年代に日本が築き上げた「完璧な近代工業社会」とはどんな仕組みだったのか。そこには「官僚主導業界協調体制」「日本式経営」そして「核家族職縁社会」という「工業社会のトライアングル」ができていた。

官僚主導業界協調体制のシンボルは経団連であり、日本商工会議所である。大企業の経営者はその役員となって業界世話役の「財界人」に変身すると同時に、古巣の企業にも影響力を残して、交際費や団体への会費・協賛金を提供した。個人の収入と資産の乏しい戦後日本では、これが社会の最上部を形成した。

(80年代から始まった)知価革命によって生まれた社会は、すべてはマーケット・オリエンテッドなのだ。誰がメインイベンターになるか、誰が高収入を得るかは観客(消費者)が決める。だから、観客を集められる者、つまり自由市場において売れる者こそが勝者である。

長寿高齢化社会において、大人のための勉強を選ぶ基準として、高齢になっても続けられ、楽しめるものを選ぶということは一つの知恵かもしれない。競争社会・能力主義社会の文脈でも、そして長寿高齢社会の文脈でも、勉強は必ずあなたの身を助けることは確かなことのようだ。

政策決定者たちが、その役回りをメディアに譲りたくないならば、まずみずからの課題が何であるかを、じっくりと明確に見極める必要があろう。テレビに感情的に左右されず、大衆の支持を確実に得られるような戦略を構築することが不可欠である。

専門的なことばかりやってきた人が、病院のベッドで、専門外の人に接し、そういう人から自分の知らなかった世界を見聞きする。それも、死を直前にするくらいの大病で、ほんとうに虚心坦懐にね。そういうことが、人間的厚みを作り、魅力ある人間にするんだろうな。無意識に人間学を学んで。

利益の出る新事業をはじめるよりも、以前からやっている儲からない部門を縮小整理する方が大切だというんですね。いわば積極的な省事。これは勇気のいる難しい仕事なんです。だからこそ、それを成した者は高く評価することが大事です。

新規事業を興して成功した者は称賛され、後々まで名が残るが、害を除き、事を省いた者の功績が語り継がれることは珍しい。蒙古帝国の功臣耶律楚材(ヤリツソザイ)の言葉にあります。「一利を興すは一害を除くにしかず、一事を生むは一事を省くにしかず」一つの利益を新しく起こしても、ひとつの損害を取り除くことには及ばない。一つの新しい事業を始めても、一つの余計な仕事をやめるほどの効果はないという意味です。

顧客単価は利益の源泉であり、いかに同じ顧客により高い値段のものを買ってもらうか、より多くのものを買ってもらうかどうかということに集中することで、利益が生まれやすくなるのです。安易な値下げがどれだけ利益に悪い影響を与えるか良く考えてみてください。

うちの会社は絶対大丈夫とみんなが考えだしたらその会社は確実に潰れていく。一筋縄ではいかない時代です。そうなってくると、強くなるのが安定志向。寄らば大樹の影ということになる。みんなが寄りかかれば大樹も倒れてしまう。

本業一筋に技術の開発と生産者の合理化で飯が食える時代は終わったということを私は言いたい。とくに技術系の経営者にはその本業主義が根強くあるが、そうであっても投機を異端視してはいけない。財テク、投機を企業経営の邪道と考える経営者はもはや化石人間。大波に乗らなければ倒産か世捨て人になる。

これからの社会は「良く詰まった頭脳タイプ」より、「よく働く頭脳に属する人物」を必要としている。求められているのは官僚型より企業家型である。

自分の意見をなかなか聞いてもらえない人がいます。半分は自分のせいでもあるんです。相手が来てくれるような状況に持っていく工夫や努力をしていますか?工夫すればいい方向に行くんです。主人が背広を脱いだ時、背広を着ている時のような、言ってみればやや改まった会話をしてもうんざりされるだけですが、背広を着ている時だったら聞いてもらえる。言ったの言わないのということを繰り返さなくて済むんです。

これからの時代、よほど自分をしっかりと持っていなければならないと思います。新しいものを追いかけ、ただ受け取るのに精いっぱいという受け身では不幸です。

人間関係はこちらの出方次第。あたかも鏡の前に立つようなもの。こちらが笑えば向こうも笑うし、こちらがしかめつらをすれば相手も渋面というのが相場です。

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